Bourgogne: Bourgogne Mousseux Pinot Noir Brut (Louis Picamelot)

近々引越しをします。と言うわけで、お世話になった方々を招いて、自宅でパーティを開催しました。

そのときに空けたボトルです。

 

購入動機: 赤(しかもピノノワール)のスパークリングなんて初めて見たから。

DSC01766

 

さて、抜栓してと。

DSC01767

後ろに見える茶道具のかけらは気にしない方向で。

# パーティ中の台所は戦場だぜ。

 

当然ながら紅い。なかなかおしゃれ気。

立ち上るベリー香がすばらしいです。

# 収まってから撮影しましたが、泡の立ち方もすごいです。

# ウカツに注ぐとあふれる。

 

ボディがスパークリングなのにがっちりしてます。食中酒としてもイケルくらい。

泡のお陰か、ボディの強さがおとなしく目に感じられ、程よい咽喉越しになっています。

香味はやっぱりベリー。柑橘のニュアンスもあります。

 

これは、結構あたりかも。お値段も控えめですし。

Darjeeling:Thurbo FTGFOP1 2007 Second Flush (Contrex)

επιστημη さんのコメント...

比較のため、超硬水:Contrexあたりで逝ってみてホスイ

2009/10/01 11:56

茶藝部顧問の大先生からのご依頼です。

どうなるか重々承知していますが、もしかしたら新しい発見があるかもしれない、と言うことで、つるりと買ってきました。

Contrex です。

硬度が1468と極めて高いことが特徴であり、カルシウムマグネシウムなどの含有量が多く、またサルフェートも含有する (約1100~1200mg/L)[1]。このような高硬度の水を飲みなれない人は腹を下す可能性もある(マグネシウム塩は瀉下作用を持ち、便秘薬などにも用いられるものである) -Wikipedia

( ゚д゚)... 1468? 硬水で紅茶を淹れることで有名なドイツでもそんなに高いわけないと思う・・・

# 調べてみたところ300位だそうです。・・・五倍?

 

まぁ、高硬度の水はよく飲んでいるので、下す心配は・・・多分ないでしょう。

 

さて、茶葉の量、水の量、抽出時間はそろえてみましたよ。(気温とか気圧はどうにもできません)

さて、一杯目!

DSC01760

( ゚д゚)ポカーン

えぇとですね。私の卓上ライト、BIOLITE使っているのでかなり明るいんですよね。

で、これを消して、普通の電灯だけにすると、紅茶がBlackTeaと呼ばれるのがよくわかる色に。

紅い通り越して黒い。

 

さて、味は・・・

硬い! 鹸い!

多分、硬水を飲みなれてなければ嚥下できない、そんな感じです。

軟水の時と違い、香りもほとんどしません。

 

その代わり、キックバックがすごい。胃に落ちてから戻ってくる香りがかなり強い・・・というか、濃厚です。

 

SFハイグロウンリーフだと硬水に完全に負けてしまってますが、ローグロウンのアッサムとかなら勝負できるかも・・・ルフナとか。

・・・いや、やっぱりムリでしょう。硬すぎる。

 

まぁ何とかがんばって干していくと、はじめてみる現象が。

"クリームダウン"です。水色がにごってきました。

# タルボはそもそもタンニン含有量が少ないはずなので、クリームダウンしにくいはずなんですが。

まぁ、味は変わりませ・・・変わった。"べとっ"としてきた。

 

結論: とてもお勧めできません。また、茶器にびっちり渋がつくので、掃除が大変。

Visual Studio 2010 beta 2 ファーストインプレッション

Visual Studio 2010 beta 2 の ISO出の配布がこちらで始まっています。
というわけで、つるりと落としつつ、どの辺が変わったのかドキュメントをあさっていると・・・

Breaking Changes : MSDN

・・・trigraphデフォルトサポートやめたのね。ふんふん。
・・・C++/CLIコードにIntelliSense効かないのか。
・・・SafeIntがデフォルトで突っ込まれてるのね。

とのほほんと読んでいたら!

The <hash_map> and <hash_set> classes have been modified so that they are now in the std namespace, not stdext. This means that templates specialization of these classes must specify the std namespace instead of stdext.


(;゚ Д゚) …!?
(つд⊂)ゴシゴシ


( Д ) ゚ ゚


あれぇ?! beta 1でstd名前空間に行っててεπι先生がゴルァした結果、beta 2で治るんじゃなかったっけ!?
折よく、インストール完了したので、早速眺めに行ってみました。


//hash_map
namespace stdext {
/*中略*/
template < class _Kty,
                  class _Ty, 
                  class _Tr = hash_compare<_Kty, less< _Kty > >,
                  class _Alloc = allocator<pair<const _Kty, _Ty > > >
                  class hash_map 
                  : public _Hash< _Hmap_traits<_Kty, _Ty, _Tr, _Alloc, false > >
{/*略*/}


おぉ。ちゃんとstdextにあるではありませんか。
まぁ、念には念を入れて・・・


#include <hash_map>
int _tmain(int argc, _TCHAR* argv[])
{
  std::hash_map< int, int > hashmap;
  return 0;
}


として、ビルドっ!

( Д ) ゚ ゚ とととと 通ったーーーー!


hash_map の中身をさらに見物・・・すると、こんな宣言ハケーン。

_STD_BEGIN
using stdext::hash_map;
_STD_END


( Д ) ゚ ゚ using ktkrーーーー!


その他。
・nullptrがこっそり入ってました。ちゃんと使えます。
・beta1 だと、emacsキーバインドが全滅してましたが、ちゃんとできるようになってました。すごいうれしい。
・std::swapから余計な比較が(漸く)消えました。(b1からかも)

template < class _Ty > inline
void swap(_Ty& _Left, _Ty& _Right)
{ // exchange values stored at _Left and _Right
  _Ty _Tmp = _Move(_Left);
  _Left = _Move(_Right);
  _Right = _Move(_Tmp);
}

Visual Studio 2010 beta2 リリース

Visual Studio 2010 beta2 がリリースされたようです。

詳細はこちら。

http://www.ddj.com/windows/220700146?cid=RSSfeed_DDJ_Windows/.NET

# 仕事がはねたら落として遊んで見よう・・・

[追記]
CNetのポストによると、2010年3月ローンチとなるようですね。
# Azure もサポートするのか・・・

[追記2]
一般リリースされたようです。
http://www.microsoft.com/visualstudio/en-us/try/default.mspx#download

[追記3]
ISOイメージ来ました!
http://msdn.microsoft.com/en-us/vstudio/dd582936.aspx

・・・まだVS2010 beta 1 のアンインストールが終わらないので、今日の夜までお預け・・・

黒茶:マラウイ プーアル

兎さんから面白いお茶を頂きました。

アフリカのアフリカ大地溝帯に位置するマラウイ共和国産のプーアル茶。

おそらく、アフリカン・カメリア・シネンシス(訳:アフリカの中国茶ツバキ)から作られたものでしょう。多分。

(輸入?)販売元は、しゃおしゃん焙煎工房さんです。兎さん御用達。

 

DSC01748

こちらが茶乾です。ブロークン・・・ですね。ちょっと粒度が荒いですが。

 

さて、淹れてみました。

DSC01747

・・・写真ではかなり"ブラッディ"なカラーに見えますが、実際は黒茶にしてはクリアな色です。

香りは、なんだか麦を焙煎したような香り、あずき、土の香りがします。

カビの香りはしません。

 

アタックは鹸が強く、キレのある苦味(強くはないですが)を感じます。

ボディはかなり軽いです。とても黒茶っぽくない。・・・麦の焙煎香とあいまって、なんだか麦茶っぽい。

鼻腔に抜ける香りは・・・焙煎香、甘い香り。

 

うーむ。これは面白い。

久々にユカイなお茶に出会えました。兎さんありがとうございますです。

Darjeeling:Thurbo FTGFOP1 2007 Second Flush (雑貨屋スペシャル)

連休を半分使って白馬の山中にのこのこ行っておりました。

温泉はいいものです。

 

さて、私が手ぶらで帰ってくるわけもなく・・・

( ゚д゚)・・・

中身は"水"です。

但し、白馬山中の清水。超ド級の軟水です。

# フラスコの中身は一応コーティングしてます。そろそろ禿げてるかもしれませんが。

 

この水を使って入れるのはタイトルのとおり、Thurbo デス。

購入したお店はこちら、"がじゅまろ"さん。三度。

先日、Twitterでちょっぴり実況してしまいましたが。焼き直し。

 

焼き直しなのでドザール変えてみたでござーる。

 

では、前回と同じように淹れてみますよ?

 

( ゚д゚)ポカーン

なんという、クリアな水色でしょうか。

# 基本どおりの分量で4分抽出。で、これ。

# 鉄分だの何だのがほとんどない水なので、紅い色が出ません。

 

さて、お味は・・・

 

Thurboそのものが甘くて苦味のないモノですが・・・

これは、別の次元まで逝っちゃってます。

 

舌に感じるのは、軽い甘さのみ。苦味もへったくれもありません。

アタックという言葉が使えない味。

純粋に感じるダージリンの香気。がするすると落ちていきます。

 

 

苦労して山の中から持って帰った甲斐があった。

# 山の中に行っては採水して自宅で茶を飲む。これぞ似非茶人へっぽこマウンテニア。

スープ:玉蜀黍の冷製ポタージュ

先日、八王子うかい亭のシェフからレシピを聞いてしまったので、さらりと作ってしまいました。

超簡単な割には非常にうまいので、お勧めです。

 

<材料:4人分>

  • 玉蜀黍 M 2本
  • 牛乳(低温殺菌乳推奨) 400cc
  • バター(無塩) 少々
  • 水 適量(後述)
  • 塩 適量(気分次第)

 

今回、玉蜀黍は「ピュアホワイト」を使いましたが、ハニーバンダムでもピーターコーンでも良いです。

旬の新鮮なもので、飼料用とかじゃなければなら何でも。

# 旬の新鮮な野菜は250度30分オーブンで直火っ・・・とエライ人に怒られそうですが。

 

<つくりかた>

  1. ボウルに玉蜀黍の実を包丁で削りいれる(やわらかいので、ソコソコ切れる包丁なら大丈夫でしょう)
  2. なべにバターひとかけを入れ、火にかける
  3. バターが溶けたら、1.の玉蜀黍をなべに投入
  4. 弱火でじっくり焦がさないように炒める
  5. 火が通って甘い香りがしてきたら、玉蜀黍が浸るくらいの水を投入し、中火にする
  6. 沸騰したら弱火にし、15分ほど煮る(焦げないよう水は適宜投入)
  7. なべの中身をミキサーにかける
  8. お好みのポアサイズで濾す(今回はガーゼ使用)
  9. 冷蔵庫に入れる
  10. 十分冷えたら、牛乳を投入し、塩少々で風味を整える

 

出来上がり。

適当によそい過ぎました。今では反省している。

 

ピュアホワイトつかったせいで、驚きの白さを達成してしまいました。牛乳そのままといわれても否定できない。

玉蜀黍の甘さと、低温殺菌牛乳の爽やかさがあいまって、非常にうまいです。

純米原酒:あさ開 蔵内純米原酒

うーさぎさんからおさけがついたー

雑貨屋さんたら即座に呑んだー

第三弾!

 

 

岩手県盛岡市、あさ開さんの「蔵内純米原酒」です。

兎さん、何てモノを((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

無論のこと、本日初顔合わせでございます。 ハジメマシテ。

 

以下ステータス・・・と行くつもりでしたが、ラベルに記載された情報以上のことがGoogle先生にお伺いしても分かりません。

やむを得ず保留。

どう考えても芳醇・濃厚系だと思いましたので、今日はボルドーグラス。

#香りを楽しみたかった模様。

 

ちなみに本日のアテは、塩・・・ではなく、お茶用の水です。

 

薄く黄色がかった、高密度な液体。

グラスを傾けると、ものすごい数、長さのティアーが出来ます。

 

芳香は予想通り、ものすごく芳醇です

メロンを濃縮したらこんな感じになるのではないでしょうか。

 

アタックは、アイスワインもかくや、といわんばかりに甘い。

咽喉をこすと、やはり其処はあさ開、すっとキレます。

 

鼻腔にはどこどこまでも切れることなく余韻が続きます。

 

文句なく旨い。今日もご馳走様でしたー

 

 

#2D座標に濃厚-さっぱり軸と、微香-芳醇軸を取ったとき、見事なまでに対角線上に3つの酒が並びました。

#兎さんが相当デキる呑み手であることはワタクシが保障いたします。

#え?要らない?

 

#となると、どれが好きデスカと聞かれそうですね。どれも好きです(即答)w

純米吟醸酒:南部流寒造り 純米吟醸 あさ開(あさ開 岩手県)

うーさぎさんからおさけがついたー

雑貨屋さんたら即座に呑んだー

第二弾!

 

岩手県盛岡市、あさ開さんの純米吟醸酒、「あさ開」です。

本日、実は二度目の出会いですw オヒサシブリデスw

 

以下ステータスです。

酒米:岩手県産酒造好適米吟ぎんが

精米歩合:55%

酵母:岩手県吟醸2号酵母

日本酒度:+1.0

酸度:1.3

アミノ酸度:1.2

 

今日もゲンキに逝ってきますよ?

今日のアテもやっぱり塩。

 

昨日の水神よりもさらに穏やかで、透明感のある香気です。

静かに傍に佇むような吟醸香も感じられます。

 

アタックはやわらかい。きちんと芯のあるやわらかさで、寛いだ気分になります。

酸と甘が調和したすばらしいバランス。ふくよかな印象を受けるボディです。


咽喉を過ぎると吟醸香がふわり、と返ってきます。

んー。焼き野菜とか白身の魚と仲よさそう。

 

これはヤヴァイ。ごびゅごびゅ呑んでしまいますよ?

 

・・・ごびゅごびゅ呑んでしまいました。今日も本当にご馳走様でしたー。

純米酒:純米大辛口 水神(あさ開 岩手県)

うーさぎさんからおさけがついたー

雑貨屋さんたら即座に呑んだー

第一弾!

 

岩手県盛岡市、あさ開さんの純米超辛口 「水神」 です。

あちこちでホメ言葉が聞こえるので、一度はやっつけに逝かねばなるまいと思っていただけに、これはうれしいサプライズ。

以下ステータスです。

酒米:岩手県産酒造米

精米歩合:麹米70% 掛米70%

酵母:協会酵母701号

日本酒度:+10

酸度:1.5

アミノ酸度:1.4

 

さて、逝ってきまーす。

ちなみにアテは塩です。

さんざ日本酒を呑んで、もっとも日本酒を引き立てるアテは塩だ、という結論に至りました。

というわけで、真正面から酒と切りあう時にはお供はいつも塩です。

#財団法人塩事業センターの塩化ナトリウムではダメです。自然塩なら取りあえず何でもOK。

#次点は今のところ梅干。トロ甘な純米代吟醸原酒と切りあうときには梅干のほうがヨイ。

 

香気はわりと大人し目、なれどちゃんと自己主張がある。

アタックはまろやか。+10の辛さは感じられません。

米の香り、味がふわっと広がり、 咽喉をこしたあたりでズバッと切れる。

かなり豪放な切れ味。このキレは癖になる。

 

確かに、これはどんな料理でも合いそう。

大変美味しく頂きましたー。ご馳走サマー。

黒茶:雲南七子餅

じゃじゃーん!

DSC00077

はい。「わんくま横浜」で振舞われていたアレです。

頂いてとても気に入ったので、「伍福壽」さんで即刻ゲットしてしまいました。

・・・覚悟はしていましたが本当に大きい。

#こればっかり飲んでも一月はかかる気がする。

 

DSC01721

んー。非常に濃く出る。普段どおりの分量で入れるとプアールというよりノワールになります。

里山の湿った落ち葉の香り。田舎に住んでいた頃のことが想起されます。

甘みと苦味が絶妙に配分された、いやみのない飲み口。

煎を重ねてもイメージが崩れません。

最終的に10戦位戦いました。確かに、5gで1Lは余裕です。

今まで飲んだ中でも抜群のコストパフォーマンス。これは常備しておいても損はしない・・・というか常備しとく。

 

[追記]写真追加。

横浜買出し奇行(多分間違ってない)

というわけで、先の土曜(8/29)は「わんくま横浜」でした。

「大佛」->"おさらぎ"->書き取り20回事件とか、まぁ君のお母さんの話とか、どうやったらあんなにオーディエンスを盛り上げられるネタをすぐ振れるようになるんでしょうか。

んー。返す返す、懇親会に出られなかったのが残念。兎さんともコンタクトできませんでしたし。

 

さて、いかなる用事があろうとも、(エセ)茶人が横浜中華街に来てやることはひとつ!

DSC00076

・・・おまぃはドレだけ"青茶"と"岩茶"が好きなんだ、というラインナップですね。

伺ったお店は、「伍福壽」さん、 「悟空」さん、「緑苑」さん、そして「天仁名茶」さんです。

 

岩茶の買いすぎでユキチが3人ほどどっか迷子になりました。後悔/反省はしていない。

#「緑苑」さんの「半天妖」開けるのが今から楽しみです。

Debug: Windows デバッグの極意

本来はこっちがメインではなく、"読みたかったからついでに購入した"位のつもりなんですけどね・・・

DSC00075

メインはお隣のPOKENです。

使うつもりだった「わんくま横浜」に間に合わなかったので、時代遅れになる前に"ハイフォー"したいものです。

 

さて。読み出すのがいつになるかは不透明ですが、章だけでも列挙。

    1. ツールの準備
    2. デバッガ入門
    3. デバッガの秘密
    4. シンボルとソースファイルの管
    5. メモリ破壊パート1-スタック
    6. メモリ破壊パート2-ヒープ
    7. セキュリティ
    8. プロセス勘通信
    9. リソースリーク
    10. 同期
    11. カスタムデバッガエクステンションの開発
    12. 64ビットのデバッグ
    13. 事後デバッグ
    14. パワーツール
    15. Windows Vistaの基礎
    16. 付録A: Application Verifierのテスト設定

総計791ページ(索引含む)。

これとこれこれこれで、既に4000ページ近く溜まっていると。

さらに先日のわんくま横浜で言及されてたこれが775ページ。本じゃなくPDFですが。

細かい500ページくらいの本が数冊溜まっているので・・・5000どころか7000ページは超えた。

 

がんばって読もう。

片道切符

DSC00038

画質?悪いんじゃないわ落としてるのよ!

という、ツンデレ。

 

逝ってらっしゃいませ。よい旅を。

香茶:Frower Garden

どんなお茶でも分け隔てなく頂く私ですが、実はフレーバードティーだけは少々苦手でした。

香りの趣味嗜好はひとまずおきます。

が、紅茶本体のボディが軽すぎる/まったくないものが多いように感じられます。

#偶々の可能性を棄却できる程度には飲んでいる、と思う。

#母集団が"世界中の茶"となると少々標本数が足りない気もしますがw

そういうわけで、"フレーバードティー"というだけでフィルターがかかってしまう病に長らく苛まれていました。

 

で、その病気の特効薬がこちら。

かまくら香茶庵の「花園:Frower Garden」です。

fg

#かまくら香茶庵のネーミングセンスは多少かっとばしの気があると思います。キライじゃないけど。

#でもさすがに「王の翼」「高原の貴公子」はどうなんだろうと思わなくもない。

毎週末にふらふらと自転車で関東圏を回っていた頃、偶々見つけた喫茶店でこれを扱っていたお陰で今の私があるといっても過言ではナイ。

もう既にその喫茶店はなくなってしまいましたが・・・。

 

leaf

袋を開けただけで漂うノードは、"花園"の名のとおり百花繚乱の花。ところどころに梨やパイナップルのようなノードも感じられます。

#ドザールに香りが移ってしまいました。後で洗わないとw

 

さて、逝ってきますよ?

喫茶店で頂いたときの話を参考に、リーフの量ちょっと少なめ、1分30秒の抽出で行きます。

 

tea

すばらしい水色。

ものすごい花の香気です。

#ちょっと花びらがフィルター抜けましたがご愛嬌。

 

甘さの奥にちょっとだけ酸が感じられます。

しっかりとした紅茶のボディを感じた後に、鼻腔に抜けていく香りは蜜とフルーツと、花の香り。

ガーデンテラスで心地よい日光を浴びながら飲んでいるような気分になるほど、心がくつろいでいきます。

#要は昔あった喫茶店がそんな感じだったということですが。

#また復活しないかなー。・・・多分ムリだろうなー。

 

・・・ま、まぁ、実はまだフィルターはかかってるんですけどね。だいぶ薄くなりましたけれど。

C++:七転八倒記(bindのプレースホルダ)

もういっちょ行きます。

std::tr1::bindはとても便利です。一度使うと無しには生きられません。

#単相lambdaが出来れば無くても・・・?

 

で、bindの強力な機能に"プレースホルダ"というのがあります。

ま、要は関数の引数の一部を束縛せずにおいて置くという機能です。

#先の投稿で"_1"とやってるところがそれです。

 

さて。さてさて。

VC2008sp1において、bindはstd::tr1名前空間にあります。

一方、プレースホルダは、std::tr1::placeholders名前空間にあります。

これでナニが起きるかというと・・・ADLが利かなくなるんデスねーーー。

 

boostにおいては、プレースホルダがboost名前空間にあったため、

boost::bind( std::minus< int >(), _1, 100 );

と書くことが出来ました。うむうむ。超便利。

 

ですが。これがVC2008sp1ではどうなるかというと。

std::tr1::bind( std::minus< int >(), std::tr1::placeholders::_1, 100 );

(;゚ Д゚) …!?

せんせー帰っても良いですか?

 

using namespace std;

using namespace std::tr1;

としても、事情はあんまりよくなりません。

bind( minus< int >(), placeholders::_1, 100 );

 

(ノ`Д´)ノ彡┻━┻責任者デテコーイ!

C++:七転八倒記(3項演算子)

自戒と備忘録を兼ねて。

VC2008sp1から、std::tr1::bindが使えるようになりました。
これに関して"とてもしょーもないこと"でハマったので、忘れないように記録しておきます。

using namespace std;
using namespace std::tr1::placeholders;
bool b( false );
//なんか操作
tr1::function<> f = b
? tr1::bind( minus<>(), _1, 100 )
: tr1::bind( plus<>(), _1, 100 ); //Error!

(つд’)ゴシゴシ
(;゚ Д゚) …!?

ま、すぐにピンときました。
"3項演算子の2項目と3項目は相互に代入可能でなければならない"からですね。

有名な例だと、

class B {};
class D1 : public B {};
class D2 : public B {};
bool b( false );
//なんか操作
D1 d1;
D2 d2;
B* pb = b ? &d1 : &d2; //Error!

こんなのがあります。

上の例では &d1 &d2 をstatic_castで基底クラスにキャストすればOKですね。

・・・ちなみに、最初の例ではbindで束縛した結果をいったんtr1::functionで受けておいてから3項演算にかければ良いです。

未来の私へ伝言:

auto a =
? [](){ return 100; }
: [](){ return 1000; };

はエラーになりますよー。

C++0x: [[final]] Attribute

C++0xのドラフトの中で、[[final]] 属性は下記のように定義されているそうです。

The [final] attribute applies to class definitions and to virtual member functions being declared in a class definition. If the attribute is specified for a class definition, it is equivalent to being specified for each virtual member function of that class, including inherited member functions. 
If a virtual member function f in some class B is marked final and in a class D derived from B, a function D::f overrides B::f, the program is ill-formed; no diagnostic required.

やる気ない意訳:

[final]属性をつけたクラスとは、すべての仮想メンバ関数に[final]が付いてるのと同じです。

で、[final]属性つき仮想メンバ関数をオーバーライドするのは不適(ill-formed)です。

#豪快に省いている。後悔はしていない。

 

・・・ん?んんんん?

[final]クラスって継承禁止じゃないの?

というところを突っ込んだのがMeyers先生。

http://groups.google.com/group/comp.std.c++/browse_thread/thread/67c7aeb6e8e0bcad/ddba4f2a5fe876a6?show_docid=ddba4f2a5fe876a6

先生驚愕して曰く、「どうしてJavaのfinalとこんなに意味が違うのか。説明せよ。」

 

む。今日の今日まで私もfinalクラスは"継承禁止"とばかり思っていました。

#仕様はこのMLみるまで知らなかった。今では反省している。

 

これに対するお答え。

Mathias Gaunard氏曰く、「継承はオーバーライド以外のネタにも使う。そこまでシバくと困る。」

"オーバーライド以外のネタ"とは、氏によると"strong typedef"と"EBO"とかだそうです。

#strong typedefはともかく、EBOが働く基底を[[final]]にする意味がわかりません。オシエテエロイヒト。

 

Nick Hounsome氏曰く、「Javaとは違うのだよJavaとは!」

「継承までシバいたらprotectedメンバやら変数やらに触れなくなって困る。そこら辺を何とかする方法がないと。」

 

で、Meyers大先生曰く、「そんな誤解しやすい名前じゃなくて別の名前にすべきではないか。でないとみんな混乱する。」

 

ん。そのギセイシャがここに少なくとも一人。

#ま、まぁJavaは"なでる程度"しか触ってないですが。

 

Sean Hunt氏曰く、「Javaのfinalって良いことなにもな(ゲフンゲフン)」

 

あなたは私ですか。

 

 

finalが別のところで市民権を得ているトコからすると、挙動をそろえるのが筋。

さもなくばリネームしたほうがいいというMeyers超先生(IMEがえらい変換しおった・・・)のご意見に今のところ一票。

#でも[all_final]ってのはちょっとイタダケナイ。

青茶:大禹嶺2007冬(台湾:奇古堂)

本日、ちょっとショックなアクシデントに見舞われました。

ついでにヤケドを負う始末。テンションウナギサガリです。

止めとばかりに外出て本でも読むかというタイミングにあわせて豪雨。

これはうまい茶飲んでヒキコモルしかありません。

 

 

DSC00029

はい。奇古堂シリーズ第二弾。"大禹嶺(ダイウーリン)"です。

大禹嶺は梨山よりも高所で作られる(2700m)高山茶です。

年中霧深い冷涼な、"仙境"といっていい場所のようです。

 

ヤバめな話として、国家保護公園内で非合法栽培されているらしく、茶園とか生産者の情報は"クローズド"です。

また、生産量に比例して人気が高いため、上の話とあわせて"ニセモノ"をつかまされやすいお茶のひとつです。

 

 

・・・ま、こちらは奇古堂さんで振舞っていただいた上で譲っていただきました。

私の舌などたかが知れてますが、奇古堂アイテムならばその点を心配する必要はないでしょう。

 

さて、今日も逝ってきますよ?

DSC00030

はい、一煎目からすごい香気です。

この香りを"清香(チンシャン)"と表現するそうですが、ほかにどういったらいいかわかりません。

爽やかな高原にいる仙人のイメージが沸きました。

一気にテンションはウナギアガリです。

 

円い。甘い。涼しい感じが過ぎると、清香がふぅと抜けていきます。

香気が体中に染み渡っていくような感じがします。

これは、これは一戦目から既に酔わされた!

 

二煎、三煎と重ねるうち、だんだん"爽やか"なアタックが強くなってきました。

100度で淹れているはずですが、受けるイメージは"涼しい"感じ。

 

五煎目でキャラクタがガツンと変わりました。

清涼感よりも甘さが際立ってくるようになりましたよ?

(かといって清涼感が落ちているわけではない)

 

DSC00031

はい、こちらが8戦目の時のお姿です。

・・・色味は落ち着いてきましたが、深みはぜーんぜん薄くなっていません。

なんという強度!

甘さ、香気とも尚増している感じがします。

これは12戦以上交戦できるんではないでしょうか・・・。

 

DSC00033

・・・交戦を続け、こちらがなんと15戦目の姿。

工エエェェ(´д`)ェェエエ工?確かに深みは落ちたよ?でも15戦目だよ?おかしいんじゃない?

高山の香気はやわやわと薄れていきましたが、まだ骨のある甘さがあります。

 

 

結果:17戦目でもまだ甘かった。ポットの湯が3回なくなった。・・・大禹嶺、恐ろしい子・・・っ。

 

[追記] 大抵のお茶でいえますが、クオリティシーズンでキャラクタはえらく変わります。

普通の高山茶は5月と10月の二回、製茶されるそうです。

が、この恐ろしい子は8月と12月の二回だったりするそうです。

"夏の大禹嶺"はもっとしっかりしたボディを持つ茶だそうです。

"大禹嶺・夏の陣"とか張る必要がありますね・・・。また台湾に行かねばならんのか。

Darjeeling:ダージリン No.1

今日は図書館で読書モードでした。

#会社に逝ったりもしましたがね・・・\(^o^)/

 

で、図書館でまったり出来たかというとそうでもなく。

子供の嵐が待ち受けていたりする夏休みのある日。

 

まぁ、幸い席が空いていたので、辞書とノート広げて↓の本を倒しにかかってみたり。

 

さて、前口上はこの辺にして、本日のお茶はこちら。

Chakan

ダージリン No.1 (がじゅまろブレンド)

 

はい。先日のRisheehatと一緒に買いました。

がじゅまろさんがお店を構えていらっしゃったころには、これが一番人気だったそうです。

かくいう私もファンだったり。

 

はい。こちらが茶乾です。

Leaf2

ブレンドにつき正しいクオリティシーズンはよくわかりません。

リーフにちょこちょこ強い緑色が混ざっているので、多分ファーストフラッシュでしょう。

 

いつもどおり、ヤカンでカンカンに沸騰した湯を精製します。

ポットは最近ゲットしたヤツを使用。

#ストレーナ使わなくてもリーフがでて"きにくい"ステキアイテムらしい。

#というわけで、リーフのでかいSFじゃなくFFを使っていじめてみた。

 

さて、逝ってみましょうか。

tea2 

おぉ。これまたいい水色。

リーフもあんまりもれてません。

#飲むのに忙しくてピンを確認してなかった。今は反省している。

 

・・・懐かしい味です。ウマいとか何とか言う前に。

#もちろんウマいんですが。

アタックはやわらかく、ボディはしなやかな感じ。

苦味と渋みはほぼありません。

(やっぱりファーストフラッシュだと思う)

さわやかな草の香り、柑橘系のにおいが広がってやわやわと消えていきます。

 

ん・・・香気で茶園がわかるほどのレベルじゃないですが、どっちかといわれれば西な気がする。

 

さて、おかわり頂つつ、続きを読みますかな。

Programming:Programming: Principles and Practice Using C++ 続報

キタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆

PPPUC

Bjarne Stroustrup 著 Programming Principles and Practice Using C++

多分、読むのはだいぶ後になるに違いありませんが。

#人にC++教えるときに役に立つかなーと思って買ってみました。

 

チャプターだけでも列挙させていただきます。

    • Chapter 0 Notes to the Reader
    • Chapter 1 Computers, People, and Programming
  • Part I The Basics
    • Chapter 2 Hello, World!
    • Chapter 3 Objects, Types, and Values
    • Chapter 4 Computation
    • Chapter 5 Errors
    • Chapter 6 Writing a Program
    • Chapter 7 Completing a Program
    • Chapter 8 Technicalities: Functions, etc.
    • Chapter 9 Technicalities: Classes, etc.
  • Part II Input and Output
    • Chapter 10 Input and Output Streams
    • Chapter 11 Customizing Input and Output
    • Chapter 12 A Display Model
    • Chapter 13 Graphics Classes
    • Chapter 14 Graphics Class Design
    • Chapter 15 Graphing Functions and Data
    • Chapter 16 Graphical User Interfaces
  • Part III Data and Algorithms
    • Chapter 17 Vector and Free Store
    • Chapter 18 Vector and Arrays
    • Chapter 19 Vector, Templates, and Exceptions
    • Chapter 20 Containers and Iterators
    • Chapter 21 Algorithms and Maps
  • Part IV Broadening the View
    • Chapter 22 Ideals and History
    • Chapter 23 Text Manipulation
    • Chapter 24 Numerics
    • Chapter 25 Embedded Systems Programming
    • Chapter 26 Testing
    • Chapter 27 The C Programming Language
  • Part V Appendices
    • Appendix A Language Summary
    • Appendix B Standard Library Summary
    • Appendix C Getting Started with Visual Studio
    • Appendix D Installing FLTK
    • Appendix E GUI Implementation

 

…気が変わりました。EmbeddedとかTestとかFLTK(ってナニ?)とか書かれていては仕方ありません。

気になるとこだけ先に抓み喰ってみます。

 

しかし、The Design and Evolution of C++ のときにも感じましたが、ビヤネ師父のテキストは美しく読みやすい。

…へっぽこC++ && へっぽこELSな私でも。

 

[追記] FLTK(Fast Light Tool Kit)

グラフィックスやGUIを記述するための可搬性のあるシンプルで"ありきたりの"ライブラリ。(原文より)

こんな感じで使うものらしい。

 

#include <FL.h>

#include <FL_Box.h>

#include <Fl_Window.h>

 

int main()

{

  FL_Window window( 200, 200, "Window Title" );

  FL_Box box( 0, 0, 200, 200, "Hello, World!" );

  window.show();

  return Fl::run();

}

Darjeeling:Risheehat SFTGFOP1 CL 2008 Second Flush

こちらで"食らうと即死級"スーパーコンボが発動しそうだったので、がっちりガードするべく別の国に逃げてみました。

というわけで本日の紅茶はこちら。

LISHEEHAT

Risheehat SFTGFOP1 CL 2008 Second Flush

購入したお店はこちら、"がじゅまろ"さん。

私が上京したころには紅茶とカレーの喫茶店を営んでいらっしゃいました。

#カレーがめちゃウマだったのは行ったことのある人だけの秘密。

 

LEAF

はい、リーフをソーサーに広げてみました。

 

ところで、"CL"とは何でしょう?

CL(クローナル)とは"優秀な形質を持つ個体を交配によらず殖やすこと"で、"子供"は"親"とまったく同じ形質を受け継ぎます。

木本(もくほん)植物では「接ぎ木」「挿し木」「取り木」といった方法が一般的です。

#中国種とアッサム種などの近縁種を交配により掛け合わすことは「ハイブリッド」または「ミックス」と呼ばれます。(よくCLと混同される)

##まぁ、ハイブリッド(多くの場合は第一世代雑種(F1))の茶樹は"病害・気候・害虫に強い" "美味しい(ことがある)"などの形質を持つことが多々あるので、これをクローンすることはよくやられます。

##多分、Risheehatは農園の性格上、ハイブリッドのクローンだと思われます。

訂正:どっかと勘違いしてました。Risheehatは中国種の古木が90%を占めています。

よって、このCLは"古木のクローン"と解釈するのが適当です。

 

さて、頭使うのはこの辺までにして、逝ってみましょうか。

いっつも使うT-FALのターボケトルは今日はお休み。ヤカンで死ぬるほど熱い湯を製造します。

ティーポットを暖め、リーフを突っ込みます。

湯を"だばだば"淹れて、ティーコージで覆います。

#写真がないのはティーコージが見苦しいせいだとご解釈ください。

#まぁ、年齢の半分くらい使い続けてればどうなるか、推して知るべし。

##デジカメと一緒に新しいの買おかな…。

 

4分30秒待って、淹れたのがこちら。

TEA 

うわぁい!すばらしい水色!

これぞダージリン!

さて、お味は・・・?

 

アタックは穏やか。渋みはほぼなく、さわやかな苦味と柑橘、草の香気が抜けていく・・・かと思いきや!

うわ、口の中でフルーツの香味が爆発した!(グレープ、パイナップル、みかん?)

咽喉を越すと、フルーツ的な酸が優勢だったノードから、ムスクのような甘いノードに変化。

鼻に抜ける香気は花っぽい甘さ。

むむ、何たる複雑さ!これは酔える。

 

結果:いまのところ、コンボが飛んできませんでした。どうしよう。

沖縄料理:にんじんしりしりー(雑貨屋風)

はいっ。漸く帰還しましたっ。

さすがにこの時間から手の込んだ料理を作る気にはなれません。

といって、"作り置きカレー"な気分じゃないです。

"作り置き麻婆用肉味噌"を使って麻婆茄子にちょっと心惹かれましたが、

家庭菜園の茄子はまだちっちゃい模様。

 

ここはさらっと作れて小腹が膨れるものにしましょう。

にんじんしりしりー。

 

しりしりーとは"すりおろす"という意味だそうです。byGoogle先生。

…今まで知らずに作ってた。

 

<材料(二人分)>

  • にんじん大 一本
  • M卵 一個
  • ツナ缶 一個
  • 油(キャノーラ油) 5cc
  • 日本酒 5cc
  • みりん 5cc
  • 濃口しょうゆ 10cc
  • 豆板醤 少量(気分次第)
  • SBカレー粉 雰囲気程度

<つくりかた>

  1. にんじんを千切りにする(スライサーがあればぜひそれを使うべき)
  2. フライパンに油と豆板醤を投入し、強火にかける
  3. 豆板醤が"じうじう"いいだしたら1のにんじんを投入し、炒める。
  4. にんじんが"半生"になったら日本酒、みりん、しょうゆ、ツナを投入し、さらに炒める。
  5. にんじんが"1/4生"になったら、カレー粉とわからない程度にカレー粉をいれる。
  6. 溶き卵を加え、溶き卵が"半煎り"になるまで炒める
  7. 出来上がり。

shirishiri

にんじんあまーい。ウマーい。

極微量のカレー粉が素材の持ち味を引き出します。

#カレー粉極微量って結構いろんなものに使えると思ふ。

#さらりと食ってしまったので、上の写真は妻用。

#ちなみにまだ帰ってこない。

Abbey:Tripel Karmeliet(ベルギー:Bosteels醸造所)

今日も午前中は家の周りをランニングしておりました。

日差しがきつくてあんまり走りこめませんでしたが。

 

さて、ストレスフルなランニングを終えたら水分を補給しなければなりません。

ここは"ビール"でいい気分になりましょう。そうしましょう。

 

友人の誕生日祝いに送りつけておいて後日一緒に飲むというすばらしいシステムにより、今回やっつけたビールはこちら。

tripel_karmeliet

Tripel Karmeliet(Bosteels) Double mugnam(3L)

比較のために横においてあるYebisu中ビンが子供のようです!

 

Abbey Beerとは昔修道院で作られていたビールを、醸造所がライセンスを受けて作るビールのことです。

#もうちょい踏み込むと、

  1. 現存する修道院からライセンスを受けている
  2. 昔あった修道院の名前を使っている
  3. 修道院的な名前がついている
  4. 聖人の名前がついている

のいずれかに該当するベルギービールです。

 

さて、逝ってみましょうか。

tripel_karmeliet2

専用グラスじゃない!と突っ込まれそうですが、"自宅にはあります"。

途方もなく泡立ちがいいうえ、"めちゃめちゃ重い"のでサーブには細心の注意が必要です。

 

おぉぉ…。すごいイーストの香り。

ほかにもバニラとかパイナップルとかのフルーティな感じと、カラメルのような香りがします。

 

アタックはやさしく、酸味や苦味も感じられません。甘いです。

が、ボディは太めで、きっかりとしたうまみが口に広がります。

咽喉越しはさわやか。するする入ります。

鼻に抜ける香気は直接嗅いだときよりフルーツのキャラクターが強い感じ。

これはウマい。アテが無くてもひとり立ちでがばがば逝ける。

 

しかし要注意。コッソリ度数が8.5%とかあります。がばがばやると脳がヤラれます。

#某所でやらかしてしまいました。その節は本当に申し訳ございません。

 

底の方はさすがにオリってましたが、舌の上に残る固体感をスルーできればおいしくいただけます。

 

3人がかりで1時間。気持ちよく逝けました。

青茶:凍頂烏龍茶2008春摘(台湾:奇古堂)

今日は昼から修行に出かけておりました。近所の屋外50mプール。

50mは泳ぎながらの距離のカウントがやりやすくていいですね。

#25mはなぜかよく数え間違えます。年か?年のせいなのか?

 

さて、きっちりワークアウトしたため、体が水分を求めています。

ここは"茶"でクールダウンを図りましょう。そうしましょう。

 

tountin

昨年台湾で買ってきた"凍頂烏龍茶 2008春摘"。

お店はこちら、奇古堂さん。

 

leaf

茶荷があればそっちの方が見栄えがよかったかもしれませんね。

が、店主の沈さんによると"0.5g"で十分だそうです。

それは茶荷に広げるとさすがに多すぎですし、しまうのが面倒…。

#持ってないだけだろというツッコミは無用のことよ。

 

さて、逝ってみましょうか。

first

薄く見えますが、仕様です。30秒抽出です。

聞香杯で青茶の香りを存分に楽しんだら・・・。

 

一煎目:青茶特有の"きぃん"とくる金属的な苦味のアタックが過ぎると、

これまた青茶特有のさわやかな香味が鼻腔に、甘みが舌の上にやわやわと残ります。

香味は余韻嫋嫋と薄れていきますが、甘みはなお残っています。

#あ、体冷えてきた。

 

以降は一戦(ある意味間違っていない)ごとに10秒ずつ抽出時間を延ばします。

#ついったーとか読書とかで多少伸びたりするのはご愛嬌。

 

8th

八煎目:さすがに香味はかなり薄れてきました。

が、甘みはさらに強く感じられるように。

もう少しいけるか?

 

十煎目:まだ甘みがあります。…恐ろしい子!

が、私が逝ってしまったのでここで終了。

 

締めは"白湯"。

いい青茶と六戦位すると、実は白湯を飲んでも甘く感じるようになります。

ふぅ。二時間にわたるいい戦いだったぜ。

 

さぁて、試験勉強しますかな。

Programming: Principles and Practice Using C++

http://www.amazon.co.jp/Programming-Principles-Practice-Using-C/dp/0321543726

ビヤネ師父の本が出版されるという話を聞いて「C++テンプレートテクニック」同様心待ちにしていたんですが…。

もう出版されていたんですか。そうですか。

 

今買っても確実に積読になるに違いない。

(何せこれは手をつけてないしこれはまだ1/20もやっつけてない)

 

…よし。買おう。

C++0x Attributes

ぉぉ…ついにC++でもfinal出来るような時代が…!

http://www.informit.com/guides/content.aspx?g=cplusplus&seqNum=440

 

とは言うものの、decltype((x))といい、これといい…


とっつきにくいのは仕様ですか?

情報処理技術者試験(SA)

申し込み、もう始まってたんですね…。

見落としてました。

http://www.jitec.ipa.go.jp/1_01mosikomi/_index_mosikomi.html

 

さて、今年から試験制度が変わりました。

このため、私がもっとも得意とする"過去問やり倒し作戦"が実施できません。

#小論文があるので、もともと通用しないという説もありますが。

 

んー。まぁでもまずは予想問題集を買って読んでみよう。

Windows Live Writer ぢっけん

blogを始めるにあたり、悩み事が一件ありました。

"コードを投稿するときどないしたらいいんじゃろ?"

で、ちょろりとソース部分のHTMLを拝見させていただいたところ、

予想通り &lt;とか&gt;とかが"ベタに"書かれていたわけです。

 

で、以前επιστημηさんがブログにWindows Live Writerの記事(*1)を

上げていらっしゃったのを思い出して、早速使ってみたわけです。

#include <vector>
#include <string>
#include <iterator>
#include <algorithm>
#include <ppl.h>

using namespace std;
using namespace Concurrency;

void main()

    vector< string > v; 
    string s( "Hello, Windows Live Writer!" );
    parallel_for( 0UL, 10UL, 1UL, [&](){ v.push_back( s ); } );
    for_each( v.begin(), v.end(), []( string& t ){ cout << t << endl; } ); 
}

 

…これはすばらしい。即採用させていただきます。

開店しました。

ゆっくり品揃えを増やして行きたいと思います。