黒茶:マラウイ プーアル

兎さんから面白いお茶を頂きました。

アフリカのアフリカ大地溝帯に位置するマラウイ共和国産のプーアル茶。

おそらく、アフリカン・カメリア・シネンシス(訳:アフリカの中国茶ツバキ)から作られたものでしょう。多分。

(輸入?)販売元は、しゃおしゃん焙煎工房さんです。兎さん御用達。

 

DSC01748

こちらが茶乾です。ブロークン・・・ですね。ちょっと粒度が荒いですが。

 

さて、淹れてみました。

DSC01747

・・・写真ではかなり"ブラッディ"なカラーに見えますが、実際は黒茶にしてはクリアな色です。

香りは、なんだか麦を焙煎したような香り、あずき、土の香りがします。

カビの香りはしません。

 

アタックは鹸が強く、キレのある苦味(強くはないですが)を感じます。

ボディはかなり軽いです。とても黒茶っぽくない。・・・麦の焙煎香とあいまって、なんだか麦茶っぽい。

鼻腔に抜ける香りは・・・焙煎香、甘い香り。

 

うーむ。これは面白い。

久々にユカイなお茶に出会えました。兎さんありがとうございますです。

Darjeeling:Thurbo FTGFOP1 2007 Second Flush (雑貨屋スペシャル)

連休を半分使って白馬の山中にのこのこ行っておりました。

温泉はいいものです。

 

さて、私が手ぶらで帰ってくるわけもなく・・・

( ゚д゚)・・・

中身は"水"です。

但し、白馬山中の清水。超ド級の軟水です。

# フラスコの中身は一応コーティングしてます。そろそろ禿げてるかもしれませんが。

 

この水を使って入れるのはタイトルのとおり、Thurbo デス。

購入したお店はこちら、"がじゅまろ"さん。三度。

先日、Twitterでちょっぴり実況してしまいましたが。焼き直し。

 

焼き直しなのでドザール変えてみたでござーる。

 

では、前回と同じように淹れてみますよ?

 

( ゚д゚)ポカーン

なんという、クリアな水色でしょうか。

# 基本どおりの分量で4分抽出。で、これ。

# 鉄分だの何だのがほとんどない水なので、紅い色が出ません。

 

さて、お味は・・・

 

Thurboそのものが甘くて苦味のないモノですが・・・

これは、別の次元まで逝っちゃってます。

 

舌に感じるのは、軽い甘さのみ。苦味もへったくれもありません。

アタックという言葉が使えない味。

純粋に感じるダージリンの香気。がするすると落ちていきます。

 

 

苦労して山の中から持って帰った甲斐があった。

# 山の中に行っては採水して自宅で茶を飲む。これぞ似非茶人へっぽこマウンテニア。

スープ:玉蜀黍の冷製ポタージュ

先日、八王子うかい亭のシェフからレシピを聞いてしまったので、さらりと作ってしまいました。

超簡単な割には非常にうまいので、お勧めです。

 

<材料:4人分>

  • 玉蜀黍 M 2本
  • 牛乳(低温殺菌乳推奨) 400cc
  • バター(無塩) 少々
  • 水 適量(後述)
  • 塩 適量(気分次第)

 

今回、玉蜀黍は「ピュアホワイト」を使いましたが、ハニーバンダムでもピーターコーンでも良いです。

旬の新鮮なもので、飼料用とかじゃなければなら何でも。

# 旬の新鮮な野菜は250度30分オーブンで直火っ・・・とエライ人に怒られそうですが。

 

<つくりかた>

  1. ボウルに玉蜀黍の実を包丁で削りいれる(やわらかいので、ソコソコ切れる包丁なら大丈夫でしょう)
  2. なべにバターひとかけを入れ、火にかける
  3. バターが溶けたら、1.の玉蜀黍をなべに投入
  4. 弱火でじっくり焦がさないように炒める
  5. 火が通って甘い香りがしてきたら、玉蜀黍が浸るくらいの水を投入し、中火にする
  6. 沸騰したら弱火にし、15分ほど煮る(焦げないよう水は適宜投入)
  7. なべの中身をミキサーにかける
  8. お好みのポアサイズで濾す(今回はガーゼ使用)
  9. 冷蔵庫に入れる
  10. 十分冷えたら、牛乳を投入し、塩少々で風味を整える

 

出来上がり。

適当によそい過ぎました。今では反省している。

 

ピュアホワイトつかったせいで、驚きの白さを達成してしまいました。牛乳そのままといわれても否定できない。

玉蜀黍の甘さと、低温殺菌牛乳の爽やかさがあいまって、非常にうまいです。

純米原酒:あさ開 蔵内純米原酒

うーさぎさんからおさけがついたー

雑貨屋さんたら即座に呑んだー

第三弾!

 

 

岩手県盛岡市、あさ開さんの「蔵内純米原酒」です。

兎さん、何てモノを((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

無論のこと、本日初顔合わせでございます。 ハジメマシテ。

 

以下ステータス・・・と行くつもりでしたが、ラベルに記載された情報以上のことがGoogle先生にお伺いしても分かりません。

やむを得ず保留。

どう考えても芳醇・濃厚系だと思いましたので、今日はボルドーグラス。

#香りを楽しみたかった模様。

 

ちなみに本日のアテは、塩・・・ではなく、お茶用の水です。

 

薄く黄色がかった、高密度な液体。

グラスを傾けると、ものすごい数、長さのティアーが出来ます。

 

芳香は予想通り、ものすごく芳醇です

メロンを濃縮したらこんな感じになるのではないでしょうか。

 

アタックは、アイスワインもかくや、といわんばかりに甘い。

咽喉をこすと、やはり其処はあさ開、すっとキレます。

 

鼻腔にはどこどこまでも切れることなく余韻が続きます。

 

文句なく旨い。今日もご馳走様でしたー

 

 

#2D座標に濃厚-さっぱり軸と、微香-芳醇軸を取ったとき、見事なまでに対角線上に3つの酒が並びました。

#兎さんが相当デキる呑み手であることはワタクシが保障いたします。

#え?要らない?

 

#となると、どれが好きデスカと聞かれそうですね。どれも好きです(即答)w

純米吟醸酒:南部流寒造り 純米吟醸 あさ開(あさ開 岩手県)

うーさぎさんからおさけがついたー

雑貨屋さんたら即座に呑んだー

第二弾!

 

岩手県盛岡市、あさ開さんの純米吟醸酒、「あさ開」です。

本日、実は二度目の出会いですw オヒサシブリデスw

 

以下ステータスです。

酒米:岩手県産酒造好適米吟ぎんが

精米歩合:55%

酵母:岩手県吟醸2号酵母

日本酒度:+1.0

酸度:1.3

アミノ酸度:1.2

 

今日もゲンキに逝ってきますよ?

今日のアテもやっぱり塩。

 

昨日の水神よりもさらに穏やかで、透明感のある香気です。

静かに傍に佇むような吟醸香も感じられます。

 

アタックはやわらかい。きちんと芯のあるやわらかさで、寛いだ気分になります。

酸と甘が調和したすばらしいバランス。ふくよかな印象を受けるボディです。


咽喉を過ぎると吟醸香がふわり、と返ってきます。

んー。焼き野菜とか白身の魚と仲よさそう。

 

これはヤヴァイ。ごびゅごびゅ呑んでしまいますよ?

 

・・・ごびゅごびゅ呑んでしまいました。今日も本当にご馳走様でしたー。

純米酒:純米大辛口 水神(あさ開 岩手県)

うーさぎさんからおさけがついたー

雑貨屋さんたら即座に呑んだー

第一弾!

 

岩手県盛岡市、あさ開さんの純米超辛口 「水神」 です。

あちこちでホメ言葉が聞こえるので、一度はやっつけに逝かねばなるまいと思っていただけに、これはうれしいサプライズ。

以下ステータスです。

酒米:岩手県産酒造米

精米歩合:麹米70% 掛米70%

酵母:協会酵母701号

日本酒度:+10

酸度:1.5

アミノ酸度:1.4

 

さて、逝ってきまーす。

ちなみにアテは塩です。

さんざ日本酒を呑んで、もっとも日本酒を引き立てるアテは塩だ、という結論に至りました。

というわけで、真正面から酒と切りあう時にはお供はいつも塩です。

#財団法人塩事業センターの塩化ナトリウムではダメです。自然塩なら取りあえず何でもOK。

#次点は今のところ梅干。トロ甘な純米代吟醸原酒と切りあうときには梅干のほうがヨイ。

 

香気はわりと大人し目、なれどちゃんと自己主張がある。

アタックはまろやか。+10の辛さは感じられません。

米の香り、味がふわっと広がり、 咽喉をこしたあたりでズバッと切れる。

かなり豪放な切れ味。このキレは癖になる。

 

確かに、これはどんな料理でも合いそう。

大変美味しく頂きましたー。ご馳走サマー。

黒茶:雲南七子餅

じゃじゃーん!

DSC00077

はい。「わんくま横浜」で振舞われていたアレです。

頂いてとても気に入ったので、「伍福壽」さんで即刻ゲットしてしまいました。

・・・覚悟はしていましたが本当に大きい。

#こればっかり飲んでも一月はかかる気がする。

 

DSC01721

んー。非常に濃く出る。普段どおりの分量で入れるとプアールというよりノワールになります。

里山の湿った落ち葉の香り。田舎に住んでいた頃のことが想起されます。

甘みと苦味が絶妙に配分された、いやみのない飲み口。

煎を重ねてもイメージが崩れません。

最終的に10戦位戦いました。確かに、5gで1Lは余裕です。

今まで飲んだ中でも抜群のコストパフォーマンス。これは常備しておいても損はしない・・・というか常備しとく。

 

[追記]写真追加。

横浜買出し奇行(多分間違ってない)

というわけで、先の土曜(8/29)は「わんくま横浜」でした。

「大佛」->"おさらぎ"->書き取り20回事件とか、まぁ君のお母さんの話とか、どうやったらあんなにオーディエンスを盛り上げられるネタをすぐ振れるようになるんでしょうか。

んー。返す返す、懇親会に出られなかったのが残念。兎さんともコンタクトできませんでしたし。

 

さて、いかなる用事があろうとも、(エセ)茶人が横浜中華街に来てやることはひとつ!

DSC00076

・・・おまぃはドレだけ"青茶"と"岩茶"が好きなんだ、というラインナップですね。

伺ったお店は、「伍福壽」さん、 「悟空」さん、「緑苑」さん、そして「天仁名茶」さんです。

 

岩茶の買いすぎでユキチが3人ほどどっか迷子になりました。後悔/反省はしていない。

#「緑苑」さんの「半天妖」開けるのが今から楽しみです。

Debug: Windows デバッグの極意

本来はこっちがメインではなく、"読みたかったからついでに購入した"位のつもりなんですけどね・・・

DSC00075

メインはお隣のPOKENです。

使うつもりだった「わんくま横浜」に間に合わなかったので、時代遅れになる前に"ハイフォー"したいものです。

 

さて。読み出すのがいつになるかは不透明ですが、章だけでも列挙。

    1. ツールの準備
    2. デバッガ入門
    3. デバッガの秘密
    4. シンボルとソースファイルの管
    5. メモリ破壊パート1-スタック
    6. メモリ破壊パート2-ヒープ
    7. セキュリティ
    8. プロセス勘通信
    9. リソースリーク
    10. 同期
    11. カスタムデバッガエクステンションの開発
    12. 64ビットのデバッグ
    13. 事後デバッグ
    14. パワーツール
    15. Windows Vistaの基礎
    16. 付録A: Application Verifierのテスト設定

総計791ページ(索引含む)。

これとこれこれこれで、既に4000ページ近く溜まっていると。

さらに先日のわんくま横浜で言及されてたこれが775ページ。本じゃなくPDFですが。

細かい500ページくらいの本が数冊溜まっているので・・・5000どころか7000ページは超えた。

 

がんばって読もう。