プログラミングの魔導書 ~ Programmers' Grimoire ~ Vol.2 The Evolution of Languages ~
- おかいもとめ: http://longgate.co.jp/products.html
- へんしゅうちょう: http://d.hatena.ne.jp/faith_and_brave/20110915/1316048451
- 江添さん: http://cpplover.blogspot.com/2011/09/vol2.html
- @nobuhisa_kさん: http://d.hatena.ne.jp/Nobuhisa/20110921/p1
- @repeatedlyさん: http://research.preferred.jp/2011/09/d_in_programmers_grimoire_vol2/
- @kikairoyaさん: http://d.hatena.ne.jp/kikairoya/20110915/1316048491
- @bleis 伯爵: http://d.hatena.ne.jp/bleis-tift/20110919/1316432339
- @hotwatermorning さん: http://d.hatena.ne.jp/heisseswasser/20110920/1316534381
今回もデザイナー & レビュアー & 編集の三役をこなしてました。
"執筆"がない、"前回作ったInDesignをそこそこ流用できる"時点で前回より楽…かと思いきや。7月中旬からreview嵐でした。(7月のは別件ですけど。)
ようやく<del>解放された</del>時間が取れたので、ネタバレにならない程度に何か書こうかと思いましたが、どう書いてもネタバレに近いものになりそうだったので、reviewするにあたり読んだブツ(documents)やらあったほうが楽しめる知識(premises)を並べておきます。…ついでにネタバレにならないようにがんばってコメントも。
- Dave Abrahamsへのインタビュー
"C++ Template Metaprogramming"の著者であり、Boostの創始者の一人であり、(Stroustrup博士に次いで)この人を知らなければC++モグリと言われても仕方ない方にインタヴューできたら… と思っていたら@redboltz さんが既にBoostCon2010でコンタクトを取ってくださっていて、今回、実現してしまいました…。
<del>五月にBoostCon2011があったこともあって、当初の出版予定では間にあわなかったのはヒミツです</del>- premises
- http://en.wikipedia.org/wiki/David_Abrahams_(computer_programmer)
- http://www.boost.org/users/people/dave_abrahams.html
- http://en.wikipedia.org/wiki/David_Abrahams_(computer_programmer)
- documents
- http://daveabrahams.com/ のBoostProに関する話
- http://www.boostpro.com/ を適当にパラ見
- http://daveabrahams.com/ のBoostProに関する話
- premises
- 風とF#とメビウスの輪
恐しく筆力が高い、<del>紛うかたなき変態(ホメ言葉)</del>によるF#の紹介です。
今回殆ど突っ込みどころがなかった方の一人。別の意味では突っ込みまくりましたけど。どういう事かは以下のpremisesを参照いただければ… @nobuhisa_k さんは今後是非会ってみたい脳内listに登録されました。その筆力が欲しい!
- premises
- ミスチル
- 分析心理学
- 大脳生理学
- 免疫学
- 新約聖書
- ヘブライ語
- ジャンプ(ドラゴンボール)
- ぽぽぽぽーん
- ミスチル
- documents
- Programming F# (http://shop.oreilly.com/product/9780596153656.do)
- MSDN F#のページ
- Programming F# (http://shop.oreilly.com/product/9780596153656.do)
- premises
- D言語の設計と進化とか
PFIのイケメンによるD言語の紹介です。"D言語は名前だけ知っている"級の知識でreviewしました。
# もちろん、それでは追いつかないので関連document漁りましたけど…ちょっとだけ内容に触れると… is と typeof やばい(うらやましい)。mixin やばい。
- premises
- ある程度C++ (BoostCon2009の"Iterators must go!"もできれば)
- ちょっとだけRuby
- ある程度C++ (BoostCon2009の"Iterators must go!"もできれば)
- documents
- http://www.kmonos.net/alang/d/2.0/const.html # 原文どこいった…?
- http://www.digitalmars.com/d/2.0/ の本稿に関係あるところ
- http://www.kmonos.net/alang/d/2.0/ 日本語チェック
- http://www.kmonos.net/alang/d/2.0/const.html # 原文どこいった…?
- premises
- The Door To Dependent Types
今回"初めて知った世界"の一つ。前回同様ものすごく読みやすく、私のような"依存型なにそれウマイ?"な人を"依存型ウマイ!!!"に転ばせた恐しいテキストです。
…稲葉さんvol.3でもなにか書いて下さい(ヲ- premises
- 特になし(!)
- 特になし(!)
- documents
- http://en.wikipedia.org/wiki/Dependent_type
- http://en.wikipedia.org/wiki/Lambda_cube
# …読みはしたけれど、その後本稿読んで、もういちど戻ってどういう事か分かったとかいう…(ヲ
- http://en.wikipedia.org/wiki/Dependent_type
- premises
- プログラミング言語Scalaの歴史とこれから
D言語同様、名前だけ知っているのにreviewするという… そのため、reviewに梃摺った稿の一つ…。
タイトル通り、"歴史とこれから"がメインなので、Scalaそのものについて深い知識はなくても大丈夫です。そして… "豪華ふろく付き"です!!! (いろいろ付けていただきました!) 特に本稿のアイコンに注目です!(ェ
- premises
- Scalaの基礎知識 (私はなかったのでリファレンスを読むハメに…)
- スイスの地理
- Scalaの基礎知識 (私はなかったのでリファレンスを読むハメに…)
- documents
- http://www.artima.com/weblogs/viewpost.jsp?thread=163733
- http://pizzacompiler.sourceforge.net/doc/
- http://www.artima.com/scalazine/articles/origins_of_scala.html
- http://www.scala-lang.org/node/43
- http://www.scala-lang.org/docu/files/ScalaReference.pdf # Scala2.9のリファレンスpdf
- http://www.scala-lang.org/docu/files/collections-api/collections_2.html
- http://www.scala-lang.org/sites/default/files/sids/rytz/Mon,%202009-11-09,%2017:29/named-args.pdf
- http://www.infoq.com/jp/news/2011/05/typesafe
- http://www.artima.com/weblogs/viewpost.jsp?thread=163733
- premises
- Haskell 2010/2011とHaskellのこれから
Haskellに"プロけるナナメ読み"程度の能力で挑んだ私の運命や如何に…
…知らなくても普通に読めます。流石に連載していらっしゃるだけあって、非常にこなれたテキストですし、タイトル通り"これまでとこれから"の話なので。…ライブラリまわりでまたなにか書いていただきたく(ェ
- premises
- Haskellの(基本的な)文法知識
- Haskellの(基本的な)文法知識
- documents
- http://ja.wikipedia.org/wiki/Haskell
- http://haskell.org/mailman/listinfo/haskell-prime
- http://hackage.haskell.org/trac/haskell-prime/wiki/Process
- http://hackage.haskell.org/trac/haskell-prime/wiki
- http://en.wikipedia.org/wiki/Haskell_Platform#2009.2
- 本物のプログラマはHaskellを使う (いるところだけ)
- http://www.haskell.org/haskellwiki/Language_and_library_specification#Historic_development_of_Haskell
- http://ja.wikipedia.org/wiki/Haskell
- premises
- 証明支援系Coqの紹介
今回"初めて知った世界"の一つその二。読むだけじゃなく実際にCoqインストールして遊びながら読むのがおすすめです。
高校程度の数学知識は必須。記号論理学の基礎知識も必要。私的には今回一番読むパゥワァが必要でした…。
証明支援系はこれからアツくなるかも…という予感がしました。- premises
- 高校数学
- 記号論理学(記号の意味だけ http://www.sist.ac.jp/~suganuma/kougi/other_lecture/SE/math/logic/logic.htm)
- 高校数学
- documents
- http://coq.inria.fr/
- http://coq.inria.fr/doc/toc.html
- http://coq.inria.fr/V8.1/tutorial.html
- http://coq.inria.fr/doc/Reference-Manual010.html#@command180
- http://www.iij-ii.co.jp/lab/techdoc/coqt/
- http://as305.dyndns.org/aps/ で幾つか証明にトライ。(ranhaさんとかinabaさんとかlyrical_logicalさんとかみたことのある方々が…w)
- http://coq.inria.fr/
- premises
- constexpr入門
C++11のconstexpr入門編。constexprキーワード導入の経歴、使いかた、目的まできれいにフォローされています。…江添さんも筆力高い。
vol.2出版までにFDIS、さらにISまで出てしまいました…。- premises
- C++11
- C++11
- documents
- n3290
- n3290
- premises
- boost::seriarizationの紹介 後編
vol.1出版時点で骨格がすでにできていたという… ごめんなしあ。さらにアイコンがvol.1のまんまで、他の(デザインスキルがちょっと上がったのでキレイになった)アイコンに比べて見劣りする、という突っ込みもいただきました… さらにごめんなしあ。
前編のつづきです。前編はこちら(http://longgate.co.jp/books/grimoire-vol1.html)から。- premises
- C++
- 魔導書vol.1の前編
- C++
- documents
- Boost C++ Libraries プログラミング (http://www.amazon.co.jp/dp/4798017043)
- http://www.boost.org/libs/serialization/doc/serialization.html
- Boost C++ Libraries プログラミング (http://www.amazon.co.jp/dp/4798017043)
- premises
- Boostを使い倒してTwitterクライアントを作る
多分、vol.2中"他の雑誌で受けてくれなさそう度"No.1。
…今回reviewに一番時間掛かりました…(ヲ
Boostを"組み合わせて"、"実践的な"コーディングをする、という、応用系のテーマです。Boosterの方は必読。"C++11を使い倒して~" でまた書いてほしいです(ぇ故に本稿がホメられると私が喜びます。
- premises
- C++03
- Boost(特にAsio, Spirit, Phoenix, SmartPtr, Bind, Function, MultiIndex, Variant)
- HTTP
- JSON
- OAuth
- C++03
- documents
- premises
おまけ: 今回も"壁紙"つくります。今のところ、
- 16:9
- 16:10
- 4:3
- iPad2用
- Xperia用
C++: noexcept usage guideline が気になる
"noexcept"のガイドラインがどんなものか気になります…
# 委員会MLが読めれば分かるのでしょうか。とりあえずはPost-Madrid mailing待ちですかね…
雑記: C++ Standards Meeting
2012/3 ハワイのコナですか…
マドリードとかポートランドとかだと行くだけでかなりしんどいけれど、コナなら行けないこともなさげ。
# 参加は自由なのかしらん…?bloomingtonの案内見た限りではコンダクターにメール投げればいいだけみたいですけれど…
[雑記] tumblr始めました
http://zakkas783.tumblr.com/
# だいたい興味のあるアーティクルについて適当な翻訳したブツの置き場になったり、"後で読む"リンクの墓場になる予感…
紅茶: Gcrefの福袋
正月料理: お雑煮
毎年製法と完成型が違うウチの雑煮…
今年はアゴのいいのが手に入ったので、こいつで出汁を取ってみました。
[作り方]
出汁(2L)
・焼きアゴ 二匹
・水 2L
・醤油 大さじ3
・みりん 大さじ3
プレ具
・大根 1/4本
・人参 1本
1) 鍋に水2Lを張ってアゴを投入し1h~半日ほど放置
2) 強火で沸騰寸前まで加熱し、弱火にして15分ほど放置
3) アゴを取り出し、醤油、みりんを加える
4) 大根(短冊切り) 人参(銀杏切り) を投入
5) そのまま30分ほど煮る
具(二人分)
・鶏肉 100g
・ほうれん草 2束
・かまぼこ 6切
・糸三葉 適量(結んでおく)
・もち 4個
・醤油 小さじ1
・みりん 小さじ1
1) 鶏肉を1.5cm角くらいに切って小鍋に入れ、醤油、みりんを加えて下味をつける(15分)
2) ほうれん草を洗って適当なサイズに切る
3) もちを焼く/レンジでチンする/煮る (今回は煮ました)
4) 上で作成した出汁を500mLほど1)の小鍋に投入し、沸騰するまで加熱
5) ほうれん草を投入し、しんなりしたら盛りつける
あごだしうまうま。
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